つみのり内科クリニックは鹿児島市中山町の内科、循環器科の病院です。風邪や健康診断、あらゆる診察・治療・予防接種ワクチンなどの一般診療を行っております。

できる検査

保険診療

検査検査方法意味主な対象疾患
検尿 尿採取 全身疾患のスクリーニング 内臓疾患すべて
血液・生化学検査
(26項目)
空腹時採血 内臓疾患のスクリーニング 内臓疾患すべて
血液・生化学検査
(12項目)
空腹時採血 内臓疾患のスクリーニング 内臓疾患すべて
血管年齢 随時検査 動脈硬化の程度 高血圧と血管の病気すべて
胸部レントゲン写真 随時撮影 心・肺疾患のスクリーニング 心・肺疾患すべて
心電図 随時検査 心臓病のスクリーニング 狭心症・心筋梗塞・不整脈
心臓エコー検査 随時検査 心臓の予備能力 狭心症・心筋梗塞・不整脈
ホルター心電図検査 随時検査 動機・ふらつき・めまいと不整脈の関連 不整脈
腹部エコー 空腹時検査 肝・胆のう・すい・腎臓疾患のスクリーニング
腹部内臓疾患すべて
骨密度 随時撮影 骨粗しょう症の程度 骨粗しょう症
骨代謝 随時採血・採尿 骨粗しょう症の進むスピード 骨粗しょう症
  • 心電図検査機器
    心電図検査
  • 心臓エコー検査
    心臓エコー検査

自由診療

検査検査方法意味主な対象疾患
体組成検査 体重計測 正確な体脂肪率・筋肉率 全疾患
血液サラサラ検査 指先の採血 毛細血管レベルの血の流れ 全疾患
活性酸素検査 指先の採血 体のさびやすさの程度 脳・心・血管病・老化予防
ストレス度検査 唾液 ストレスの程度 ストレスコントロール
ホルモン検査 早朝空腹時・採血 8種類の老化と関連するホルモンの検査 老化予防
前立腺がんまたは
乳・卵巣がん検査
随時採血 前立腺がんまたは乳・卵巣がんの
腫瘍マーカー
前立腺がんまたは
乳・卵巣がん
毛髪ミネラル検査 随時検査 重金属汚染度 すべての疾患
(特に血液病変・老化予防)

プラセンタ療法

歴史

プラセンタ療法

プラセンタが医療目的に使用されたのは紀元前からであります。中国では秦の始皇帝が不老不死の妙薬として、また、楊貴妃も常時服用していたといわれています。西洋では、ヒポクラテスが実際に医療に活用していました。エジプトのクレオパトラ、フランスの王妃マリーアントワネットも若返り、美容の目的で利用しています。日本では江戸時代、加賀の三大秘薬の1つである混元丹に含有していたといわれています。

薬剤としての開発

日本では1959年に、胎盤から抽出した製薬が開発され、慢性肝障害や更年期障害の治療薬として厚生省の認可を受けて、すでに30数年ほどの実績があります。

プラセンタとは

プラセンタは帝王切開時に妊婦の同意を得て提供された胎盤で作られます。胎盤は、胎児の栄養、代謝、排泄、内分泌などの作用を代行しています。

薬理作用

薬理作用としては、自律神経の調整、基礎代謝の向上、免疫力の増強、抗炎症、創傷回復の促進、などの効果があげられます。また、通常ホルモンを補充する場合には、ホルモンが増加しますが、プラセンタの場合には足りない物が増え、多すぎるホルモン分泌を調節する作用があるとされています。

アンチエイジングとしての効果

最近はアンチエイジングとしてのプラセンタの効果が見直されています。肌の美容としては、肌荒れ、美白、保湿などが期待されます。疲労回復、風邪予防、更年期障害、生理痛、生理不順、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、腰痛、肩こり、自律神経失調、などにも効果があるといわれています。

投与方法

皮下注射あるいは筋肉注射で、1〜2アンプル(1A=2ml)を週に1〜2回、1〜2か月続けます。その後は1〜2アンプルを1〜2週に1回です。

※注意:プラセンタを注射した方は、献血ができません。

副作用

まれに注射部位の疼痛、過敏症、硬結などが現れる場合があります。本剤はタンパクを含むため、ショックを起こすことが理論的には考えられますが、今までに死亡例、重篤な副作用の報告はありません。

価格

自費診療です。
再診時は注射代のみです。

1A(アンプル) 1,100円(税込)
初回のみ初診料 3,300円(税込)

高濃度ビタミンC点滴療法

コラーゲンは、哺乳動物では最も多いたんぱく質で、生体のたんぱく質の中の30%を占めます。皮膚では、乾燥重量の80%を占めます。 ビタミンCはコラーゲンの合成に不可欠のビタミンです。ビタミンCの欠乏は、昔は壊血病などで知られていました。人や猿は自分の体内でビタミンCを作ることはできません。このために食物からビタミンCを摂る必要があります。

1970年代、2度もノーベル賞を受賞したポーリング博士は、ビタミンCの摂取は風邪やガンの予防に有効であると説きました。その後、この説は学会で無視されるような状況に陥りましたが、2005年、アメリカ国立衛生研究所は、ビタミンC高濃度点滴でがん細胞が死滅するメカニズムを発表しました。このことによって再びビタミンC高濃度点滴は注目を浴びるようになりました。

当クリニックでは、以下のような目的で高濃度ビタミンC点滴を行います。

コラーゲンの増量や修復効果による美容

  • 強力な抗酸化作用(体のサビ止め)によるアンチエイジング
  • 免疫力の強化
  • 感染の予防
  • 組織の循環、代謝改善による疲労回復
  • がんの補完治療

点滴療法には副作用はほとんどなく、アンチエイジングあるいは予防医学に関心のある人たちに推奨できる療法です。詳細についてはお訪ね下さい。

費用について

初診時

当クリニックに初診された場合は、健康状態の把握のために必要最小限の検査をさせていただきます。半年以内にドックや検診を受けられている場合は、そのデータを見せて頂き、健康状態を判断します。不足があれば、追加して検査させて頂きます。

診察料 (診察時間15分以内) 10,000円
検査料 採血・検尿 11,000円
G6PD活性測定(必ずします)定性
※この活性がない場合は貧血をきたす可能性がありますので、ビタミンC点滴はできません
9,680円
合計 30,680円(〜38,180円)
再診時
再診料 (診察時間15分以内)
必要に応じて医師と5分ほど面談します。その際にかかります。点滴のみの場合は再診料はかかりません。
3,300円
ビタミンC点滴料 25g 14,300円
50g 20,900円
検査料 (はじめの3回は毎回、その後は月に1回)
 血清ビタミンC、カルシウム測定
3,850円
合計 25g点滴のみ 14,300円
25g点滴+診察 17,600円
50g点滴のみ 20,900円
50g点滴+診察 24,200円

※当クリニックに通院中の方で、健康状態が把握されている場合は、G6PD活性測定をしていただき
結果が問題なければ、再診時から点滴いたします。
したがって、初診時の診察、検査は基本的にありません。

ビタミンC点滴療法の実際

点滴前には必ず、G6PD活性の測定を行います。G6PD欠損症では貧血になる可能性がありますので、点滴はできません。ただ、日本人には欠損症はまれといわれています。
点滴は基本的に25gあるいは30gを300〜350mlにとかして行います。
点滴時間は45〜60分です。
ビタミンCの血中濃度が充分に上がらない場合や、効果を増強したい時は、50〜60g(600〜700ml)にして点滴します。点滴時間は90〜120分です。
点滴終了時に採血し、ビタミンC、カルシウムを測定します。
(最初の数回は毎回、その後は月1回)
点滴中はのどが渇きますので、自由に飲水して下さい。

注意事項
  • 透析されている方、腎不全、心不全、浮腫などのある方、また、脱水時、熱発時などには点滴はできません。
  • 美容目的、免疫力の改善、疲労回復の場合は、週1〜2回、合計10〜15回の点滴回数が基本です。
  • 点滴を受けた日は、多量の飲酒、長時間の入浴、激しい運動はさけて下さい。食事には制限はありません。

簡易血糖測定では、見かけ上の高血糖になりますので、自己血糖測定中の方は、あらかじめ申し出て下さい。簡易血糖測定は、点滴後12時間以上経過してから行って下さい。
点滴中に刺入部位、あるいは周囲の痛みを覚えることがあります。温めたり、ゆっくり点滴することで通常はおさまります。
低血糖が起こることがまれにあります。ビタミンCとブドウ糖の化学構造が似ているため、ビタミンCを誤ってブドウ糖と認識し、インスリンが過剰に出ることによります。点滴開始15分以内におこりやすく、ブドウ糖を飲むことで症状は消失します。空腹時の点滴はさけるようにしましょう。
吐き気・頭病が時々みられることがあります。点滴速度をゆっくりすることで通常は消失します。
眠気・ボッーとすることがあります。ビタミンCの抗ヒスタミン作用によるものと考えられています。一時的なもので心配はありません。

 

オプション

キレーション療法は、一石四鳥の仕事をします。

あなたに合わせた500mlの点滴療法です。

点滴療法の様子

1 指先や足先まで血管が広がり血流が良くなります。
2 腎臓から有害金属(カドニウム・ヒ素・鉛・水銀・アルミニウム等)を尿と一緒に出してくれます。
3 一時的に鉄や銅をキレートすることで、さびない体にリセットしてくれます。(しみ、しわに効果的)
4 多種類かつ多量のビタミンを直接血中に点滴するので、新陳代謝を高め、体全体の細胞が元気になります。

つまり、体を作りかえていく力を高めてくれます。

 

※1回の点滴に1時間半ほどかかります。

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